チェンソーマンの感想

チェンソーマン5巻まで読んだ感想~


スプラッタ要素が強い。B級映画好きな人はすごい好きそうだな。

友人がおすすめしてたので食わず嫌いも良くないなと、読んでみた。呪術廻戦とは正反対な書き方してるのは面白かった。理性や常識的な人間から死んでいく描写とか←

 

死亡シーンが多いけど主人公デンジがあまり他人の死に頓着してないから回転数の早さが異常なほど早いのは読んでて面白い。最底辺の生活から今の3食衣食住つきの生活ができるようになって夢半分以上叶ったから主人公らしい主人公な理由とかはとくにないから世界観には合ってるんだろうな。

 

常識的なやつ、精神が善良なやつから死ぬから主人公が生き残るっていうのも面白い。主人公とバディ組んだ復讐キャラのアキとは対比になってる。そのアキも先輩が死んでから吹っ切れたのか、復讐を誓った土台は常識的だけどそこに自分の命を担保にして力を求めるから頭のネジは飛んでる。


アキと先輩のやり取りが姉弟みたいで可愛かったし、アキを守ってた心情も後輩が泣いて受け止めてるの好き。変な髪型とか笑ってごめん。